浸炭部品およびその製造方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：石川泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-125403
公開番号（公開出願番号）：特開2003-321731
出願日： 2002年04月26日
公開日（公表日）： 2003年11月14日
要約：

【要約】【課題】本発明は浸炭部品およびその製造方法に関する。【解決手段】粒径:10nm未満の微細析出物を有するフェライト単相組織を備え、質量%で、C:0.03〜0.20%、Si≦0.5%、Mn≦2%、Al≦0.1%、Ti:0.03〜0.15%、Mo:0.05〜0.6%、更にNb≦0.08%、V≦0.15%、W≦1.5%の一種または二種以上、必要に応じてS:0.03〜0.1%、Pb≦0.2%、Ca≦0.005%、B≦0.02%の一種または二種以上、0.5≦(C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)+(Nb/93)+(V/51)+(W/192)}≦1.5 残部Fe及び不可避的不純物の浸炭部品。上記組成の鋼を1100°C以上で加熱後、仕上げ圧延温度800°C以上で圧延し、圧延後の冷却において、550〜700°Cを0.5°C/sec超えで常温まで冷却し、棒鋼を部品形状とした後、550〜700°Cを0.5°C/sec以下で加熱または550〜700°Cを10分以上保持し、浸炭を行う。

請求項（抜粋）：

フェライト単相組織を有し、フェライト相中に粒径が10nm未満の微細析出物が分散析出していることを特徴とする浸炭部品。

IPC (6件)：

C22C 38/00 301 , C21D 1/06 , C21D 8/06 , C22C 38/14 , C22C 38/60 , C23C 8/22

FI (6件)：

C22C 38/00 301 N , C21D 1/06 A , C21D 8/06 A , C22C 38/14 , C22C 38/60 , C23C 8/22

Fターム (23件)：

4K028AA01 , 4K028AB01 , 4K028AB06 , 4K032AA01 , 4K032AA02 , 4K032AA04 , 4K032AA05 , 4K032AA08 , 4K032AA16 , 4K032AA17 , 4K032AA19 , 4K032AA28 , 4K032AA29 , 4K032AA31 , 4K032AA35 , 4K032BA02 , 4K032CA02 , 4K032CA03 , 4K032CC03 , 4K032CC04 , 4K032CD01 , 4K032CD02 , 4K032CD03

引用特許：

出願人引用 (5件)

冷間加工性に優れた肌焼鋼
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-111540 出願人：株式会社神戸製鋼所
低サイクル疲労強度の優れた肌焼鋼
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-066820 出願人：三菱自動車工業株式会社, 株式会社神戸製鋼所
熱処理用加熱室冷却装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-179488 出願人：大同特殊鋼株式会社

全件表示

審査官引用 (7件)

冷間加工性に優れた肌焼鋼
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-111540 出願人：株式会社神戸製鋼所
低サイクル疲労強度の優れた肌焼鋼
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-066820 出願人：三菱自動車工業株式会社, 株式会社神戸製鋼所
熱処理用加熱室冷却装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-179488 出願人：大同特殊鋼株式会社

全件表示

前のページに戻る