特許
J-GLOBAL ID:200903075611790266

ノニオン洗剤粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215176
公開番号(公開出願番号):特開平9-059699
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【解決手段】ビルダー及び/又は多孔性吸油担体に、ノニオン活性剤及び/又はノニオン活性剤水溶液と酸前駆体を配合してノニオン活性剤を主基剤とする洗剤原料の混合物を調製する工程、および得られる洗剤原料の混合物を昇温して、転動させながら嵩密度を高めつつ造粒を行い造粒物を調製する工程により、嵩密度が0.6〜1.2g/mlであるノニオン洗剤粒子を得ることを特徴とするノニオン洗剤粒子の製造方法。【効果】本発明のノニオン洗剤粒子の製造方法を用いることにより、組成が特定の物質に限定されず、配合組成の自由度が高く、高嵩密度で、更にノニオン活性剤の含有量が高く、粉末の流動特性及び非ケーキング性に優れ、かつシミ出しのないノニオン洗剤粒子を得ることが可能となった。
請求項(抜粋):
下記の工程により、嵩密度が0.6〜1.2g/mlであるノニオン洗剤粒子を得ることを特徴とするノニオン洗剤粒子の製造方法。工程(1):アルカリ性を呈するビルダーおよび/またはアルカリ性を呈する多孔性吸油担体に、ノニオン活性剤および/またはノニオン活性剤水溶液とラメラ配向をとり得る陰イオン界面活性剤の酸前駆体を配合して、ノニオン活性剤を主基剤とする洗剤原料の混合物を調製する工程、および工程(2):工程(1)で得られる混合物を攪拌型混合機で少なくとも該酸前駆体を中和できる温度まで昇温して、転動させながら嵩密度を高めつつ造粒を行い、造粒物を調製する工程。
IPC (2件):
C11D 17/06 ,  C11D 11/00
FI (2件):
C11D 17/06 ,  C11D 11/00

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