特許

J-GLOBAL ID：200903075615915845

プリペイドカードとこのプリペイドカードのチェック方法およびカード処理装置

発明者： 星野 秀一 ,  田野 修 ,  依田 真澄 ,  小宮 実 ,  重松 良平
出願人/特許権者： 日本発条株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-260302
公開番号（公開出願番号）：特開平9-102022
出願日： 1995年10月06日
公開日（公表日）： 1997年04月15日
要約：

【要約】【課題】 残り度数を不正に書き替えても使用不可能なプリペイドカードを提供することが主たる目的である。【解決手段】 プリペイドカード10に、固有の信号を発生可能な走査領域12と、この走査領域12に関する情報を記録可能なデータ登録部16が設けられている。データ登録部16には残り度数や、走査領域12を走査した時に得られた情報(走査データ)が暗号化されて記録されている。カード使用時に、全走査領域12のうち、残り度数に応じた位置から始まる一定長さ分の領域12aの走査データをデータ登録部16の記録内容と照合し、両者が対応した時にカード10が本物であると判断する。カード使用後は、使用ずみの走査領域12の一部にパンチ孔14をあけ、かつ、新たな残り度数に応じた位置から始まる度数対応領域12aの走査データと残り度数を暗号化してデータ登録部16に再登録する。

請求項（抜粋）：

固有の信号を発生可能な走査領域を有するとともにこの走査領域に関する情報と残り度数に関する情報を記録するためのデータ登録部を有し、上記走査領域を走査することによって得られる走査データと上記データ登録部の内容が互いに対応した時に本物であると判断されるプリペイドカードにおいて、上記走査領域中には残り度数に応じて互いに異なる位置から始まる複数の度数対応領域が含まれており、かつ、このカードの残り度数に応じて上記走査領域の一部にパンチ孔をあけるようにしたことを特徴とするプリペイドカード。

IPC (4件)：

G06K 17/00 ,  B42D 15/10 551 ,  G06K 5/00 ,  G07F 7/12

FI (6件)：

G06K 17/00 R ,  G06K 17/00 T ,  B42D 15/10 551 Z ,  G06K 5/00 B ,  G06K 5/00 A ,  G07F 7/08 C

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-262266
  
• 特開平3-149690
  
• カード及びカードの真偽判定方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-060573   出願人：大日本印刷株式会社