特許
J-GLOBAL ID:200903075616982678

超音波の方法、および、該方法を実行するための回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-514280
公開番号(公開出願番号):特表平10-507672
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】音の強度に対して限られた耐性を有する対象、例えば、生物の器官および組織の、超音波の方法による、ドップラースペクトルのグラフィック表示および/または評価を選択的に行うための方法。材料は、音響的に照射されるために試験エリアに導入され、試験エリアにおいて照射された超音波によって非線形の発振が発生され、その信号は超音波コンバータによって評価される。また、この方法を実行するための回路が開示される。
請求項(抜粋):
検査ゾーンにおいて、音のエネルギーに対して限られた耐性を有する対象の像を作るため、そして、選択的には、該対象のドップラー・スペクトルの評価のための超音波の方法において、該方法は、 像を造られるべき対象と、散乱体としての微小泡を含むか或は超音波に曝されるとき微小泡を発生するコントラスト媒質とを検査ゾーンに導入することであって、前記コントラスト剤が前記検査ゾーンにおいて放射された超音波に曝されるとき前記微小泡の非線形の振動を発生するように導入すること、 発振周波数f0の高周波バーストを、広帯域で音響的に高度に制動され電気的に整合され、1または複数のトランスジューサ・エレメントを有する超音波のトランスジューサを電気的に発振させるために適用することであって、前記1または複数のトランスジューサ・エレメントは、個別にまたはグループ毎に制御可能であり、それによって、前記コントラスト媒質中の前記微小泡あるいは前記コントラスト媒質によって発生される前記微小泡の少くとも1部分を破裂させるに効果的な振幅を有し、f0が1MHz から22MHz までの超音波に前記検査ゾーンを曝すようなものである、前記適用すること、 前記検査ゾーンから反射され前記検査ゾーンから後方散乱された超音波信号を前記超音波トランスジューサによって受信し、前記受信した超音波信号を、更なる評価のために処理すること、そして、 前記反射され後方散乱された超音波信号から、発振周波数f0の高調波、低調波、そして、超高調波のうちの少くとも1つを、また、選択的に、発振周波数f0を評価することを含む方法。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-165748
  • 特表平4-501518
  • 特開昭60-158840
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引用文献:
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