特許
J-GLOBAL ID:200903075621137340

プラント制御システムの試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316701
公開番号(公開出願番号):特開平9-160798
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 制御ステーションの完成度を高めるために試験と変更を繰り返す作業をスムーズに行うことができるプラント制御システムの試験装置を実現する。【解決手段】 テスト環境を設定するデータは第1のメモリに格納されている。データ保存要求手段は、保存要求が出たときに制御機能単位でデータを切り出す要求を出す。データ収集手段は、データ保存要求手段の要求を受け、第1のメモリからテスト環境を設定するデータを読み出す。識別情報付加手段は、読み出したデータに識別情報を付ける。識別情報を付けたデータを第2のメモリに保存する。データ復元要求手段は、復元要求が出たときに第2のメモリに保存しておいたデータを読み出し、制御ステーションに返す。データ復元手段は、エンジニアリングワークステーションから返されてきたデータについて、識別情報を目印にして第1のメモリのもとの格納位置に格納し、第1のメモリにデータを復元する。
請求項(抜粋):
エンジニアリングワークステーションとプラントを制御する制御ステーションとを有し、前記エンジニアリングワークステーションは、制御ステーションの動作を定義するプログラム及び仮想的なテスト環境を設定するデータを生成し、前記生成したデータにより設定したテスト環境の下で、前記生成したプログラムにより前記制御ステーションを動作させ、制御ステーションが仕様通りに動作するかを試験するプラント制御システムの試験装置において、前記制御ステーションにあり、前記テスト環境を設定するデータが格納された第1のメモリと、前記エンジニアリングワークステーションにあり、保存要求が出たときに制御機能単位でテスト環境を設定するデータを切り出す要求を出すデータ保存要求手段と、前記制御ステーションにあり、前記データ保存要求手段の要求を受け、前記第1のメモリからテスト環境を設定するデータを読み出すデータ収集手段と、前記エンジニアリングワークステーションにあり、前記データ収集手段が読み出したデータが送られ、このデータに識別情報を付ける識別情報付加手段と、前記エンジニアリングワークステーションにあり、前記識別情報を付けたデータを保存する第2のメモリと、前記エンジニアリングワークステーションにあり、復元要求が出たときに前記第2のメモリに保存しておいたデータを読み出し、制御ステーションに返すデータ復元要求手段と、前記制御ステーションにあり、エンジニアリングワークステーションから返されてきたデータについて、前記識別情報を目印にして第1のメモリのもとの格納位置に格納し、第1のメモリにデータを復元するデータ復元手段と、を具備したことを特徴とするプラント制御システムの試験装置。
IPC (2件):
G06F 11/22 330 ,  G05B 23/02
FI (2件):
G06F 11/22 330 H ,  G05B 23/02 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-255048

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