特許
J-GLOBAL ID:200903075623957859

映像信号の自動利得調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263054
公開番号(公開出願番号):特開平5-075895
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 ドリフトなどの影響を受けず精度が高く,安定度のよい映像信号の自動利得調整回路を提供する。【構成】 映像信号の自動利得調整回路はサンプリング制御回路1,可変利得制御形増幅回路2,A/D変換器4,レジスタ6,8,信号減算回路10,比較回路12,PNPトランジスタ14,抵抗器16,NPNトランジスタ20,抵抗器22,コンデンサ24およびバッファ回路26を有している。映像信号の同期信号SYNCの2つの異なる基準レベルがレジスタ6,8で保持され,その差が信号減算回路10で算出され,比較回路12で基準電圧発生回路28からの基準電圧と比較されて誤差電圧が算出され,この誤差電圧信号で可変利得制御形増幅回路2が利得調整される。可変利得制御形増幅回路2以外ディジタル回路で処理しており,ドリフトの影響を受けない。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの異なる基準信号レベルを有する映像信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と,該A/D変換器を上記2つの基準レベル信号が存在するタイミングに応じて動作させるサンプリング制御手段と,上記2つの基準レベルにおける上記A/D変換器の変換結果に対する所定の基準信号との差を誤差信号として算出する誤差信号算出回路と,該誤差信号に応じて上記A/D変換器に入力される上記映像信号の利得または映像信号のA/D変換器における変換係数を調整する手段とを有する映像信号の自動利得調整回路。
IPC (2件):
H04N 5/14 ,  H04N 5/52

前のページに戻る