特許
J-GLOBAL ID:200903075624160377

ピストン往復動型流体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228100
公開番号(公開出願番号):特開平7-055526
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 ピストンとこのピストンを連結するヨークを簡単形状とし、製造コストの低減を図る。【構成】 直交配置した二対のピストン8Aと8Bおよび8Cと8Dの往復運動をカムローラ33および偏心カム19を介して回転軸16の回転運動に変換し、流入口25から吸い込んだ流体を回転軸16と一体に回転する切換弁27の切換えにより流出口から流出させる流体装置において、各一対のピストン8Aと8Bおよび8Cと8Dを連結するヨーク30A、30Bを平板状に形成し、このヨーク30A、30Bに回転軸16を挿通させるスリット31を形成すると共に、その上面または下面に前記カムローラ33を取付ける。
請求項(抜粋):
本体内にヨークで連結され互いに対となって連動するピストンを設け、前記各ピストンを回転軸に取付けた偏心カムにカムローラを介して係合させ、前記各ピストンの外側にそれぞれ形成した計量室を流路により流体の流入口と流出口とに連通し、前記回転軸と一体に回転する切換弁により前記流路を前記流入口と流出口との何れかに選択的に切換えるようにしたピストン往復動型流体装置において、前記ヨークを平板状に形成し、該ヨークの下面または上面に前記カムローラを回動自在に取付けたことを特徴とするピストン往復動型流体装置。

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