特許
J-GLOBAL ID:200903075628410602

金銭登録機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131429
公開番号(公開出願番号):特開平10-320642
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 四則演算処理の演算結果の端数処理の有無をを選択可能にする。【解決手段】 金銭登録機1の操作者は、売上登録処理の途中で、商品の売上情報に関連する数値と四則演算の記号とをキーボードから入力する。四則演算部22は、数値と四則演算の記号とを用いた四則演算を行い、演算結果を表す演算値を得る。呼出しキーが操作されたとき、まず端数処理部34が演算値のうちで操作者が指定した処理桁未満の端数を端数処理して、処理値を求める。次いで、端数処理選択部23は、演算値と処理値のどちらかを表示装置12に表示させる。呼出しキーが操作されるたびに、表示装置12に表示された数値が、演算値から処理値にまたはその逆に変更される。売上登録部は、表示装置12に表示された数値を用いて、売上登録処理を行う。または、売上登録処理の動作に応じて演算値または処理値を選択し、その選択された数値を用いて売上登録処理を行う。
請求項(抜粋):
商品の売上金額および売上数量を含む売上情報に関連する数値を入力する数値入力手段と、四則演算の記号を入力する記号入力手段と数式入力手段から入力された数値と記号入力手段から入力された記号からなる算式の四則演算を行い、演算結果を表す演算値を出力する演算手段と、演算手段から出力された演算値のうちで、予め定める桁未満の端数を端数処理する端数処理手段と、演算値の端数処理の有無を選択する端数処理選択手段と、端数処理選択手段によって端数処理有りが選択されたとき、端数処理手段から出力された演算値を用いて売上情報の累積結果を表す取引情報を求め、端数処理無しが選択されたとき、前記演算手段から出力された演算値を用いて取引情報を求める売上登録制御手段と、売上登録制御手段によって求められた取引情報を記憶する取引情報記憶手段とを含むことを特徴とする金銭登録機。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-073397
  • 特開昭57-013571
  • 売上データ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-222725   出願人:カシオ計算機株式会社
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