特許
J-GLOBAL ID:200903075632429822

作業車の操作具取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161399
公開番号(公開出願番号):特開平5-009956
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 一本の移動レバーの操作による操縦塔の姿勢変更及び維持操作を、設計上の制限を強いること無くより簡単化させる。【構成】 前後揺動する移動レバー16と、乗降姿勢と操縦姿勢とに姿勢変更自在な操縦塔15とを連係するに、操縦塔15を乗降姿勢に付勢する復帰バネ26、支持パネルに左右回動自在に枢支したロック片24と操縦塔15に固定の円弧板17の切欠き23との係合を、操縦塔15に取付けた揺動リンク18と移動レバー16との双方で解除可能な解除機構Bと、リンク18が一定角度揺動後に操縦塔15を押し操作することによる連係操作機構Aとによって、一本の移動レバー16の前後揺動のみで操縦塔15の姿勢変更及び姿勢維持の各操作を可能にする。
請求項(抜粋):
運転座席(11)の横側位置に設けた操作具(13)を、前記座席(11)に対する乗降用の通路(S)に張り出た操縦姿勢と、前記通路(S)から退避した乗降姿勢とに移動可能に構成してある作業車の操作具取付構造であって、突出付勢されるロック部材(24)と、このロック部材(24)とその突出方向で係合可能な切欠き(23)2箇所とを、前記操作具(13)とこの操作具の支持部(25)とに振り分けて配置し、前記ロック部材(24)と一方の切欠き(23)との係合で前記操縦姿勢が、該ロック部材(24)と他方の切欠き(23)との係合で前記乗降姿勢が夫々現出される姿勢維持機構(D)を設け、かつ、前記操作具(13)を一方の姿勢に復帰付勢するとともに、前記操作具(13)姿勢変更用の単一の操作部材(16)を設け、この操作部材(16)の移動操作により、前記姿勢維持機構(D)の係合作動を解除するとともに前記操作具(13)を前記復帰付勢力に抗して他方の姿勢に移動させる連係操作機構(A)と、前記操作部材(16)の前記移動操作方向と異なる方向への移動操作により、前記操作具(13)が他方の姿勢にある状態での前記姿勢維持機構(D)の係合作動を解除する解除機構(B)とを設けてある作業車の操作具取付構造。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/16

前のページに戻る