特許
J-GLOBAL ID:200903075632881326

撮像装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-282389
公開番号(公開出願番号):特開2009-111774
出願日: 2007年10月30日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】光波面変調素子を用いる必要がなく、光学系に依存しない深度拡張システムを実現可能な撮像装置および画像処理方法を提供する。【解決手段】光学系110からの被写体像の撮像素子120への結像状態を変化させることができる結像状態調節部300と、撮像素子120からの画像信号から少なくともピントに関する評価値を得る機能および画像信号に対して焦点深度拡張処理を施す深度拡張処理機能を有する画像処理装置140と、撮像素子120からの画像を複数エリアに分割し、結像状態調節部によって結像状態を変化させながら画像処理装置140によってピントに関する評価値を分割した複数エリア毎に取得し、それぞれ評価値がピークとなる焦点状態から被写体距離を推定し、それぞれ推定した被写体距離に対応する深度拡張フィルタを用いて焦点深度拡張処理を施すように制御する制御装置200とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光学系と、 前記光学系を通過した被写体像を撮像する撮像素子と、 前記撮像素子への結像状態を変化させることができる結像状態調節部と、 前記撮像素子からの画像信号から少なくともピントに関する評価値を得る機能を有する画像信号処理部と、 前記画像信号処理部からの画像信号に対して焦点深度拡張処理を施す深度拡張処理部と、 前記焦点深度拡張処理で用いる被写体距離に応じた特性を持つ複数の深度拡張フィルタを格納する記憶部と、 前記撮像素子からの画像を複数エリアに分割し、前記結像状態調節部によって結像状態を変化させながら前記画像信号処理部によって前記ピントに関する評価値を前記分割した複数エリア毎に取得し、それぞれ前記評価値がピークとなる焦点状態から被写体距離を推定し、それぞれ推定した被写体距離に対応する前記深度拡張フィルタを用いて前記焦点深度拡張処理を施す制御部と を有する撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 3/14
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G02B3/14
Fターム (17件):
5C122DA04 ,  5C122EA37 ,  5C122FA07 ,  5C122FA09 ,  5C122FD05 ,  5C122FD10 ,  5C122FD13 ,  5C122FH15 ,  5C122FH18 ,  5C122FK12 ,  5C122FK41 ,  5C122GA20 ,  5C122HA82 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5C122HB06
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • USP6,021,005
  • USP6,642,504
  • USP6,525,302
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