特許
J-GLOBAL ID:200903075635603394

ポリカーボネート系の重合体、それを用いた樹脂塗工液及びそれを用いた電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035599
公開番号(公開出願番号):特開平8-225639
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】電荷輸送物質との相溶性が良く、溶媒に溶解しても白化又はゲル化を起こさず、高い表面硬度及び耐摩耗性を有し、もない樹脂塗工液、並びに、良好なクリーニング性を示す電子写真感光体。【構成】繰り返し単位1及び/又は繰り返し単位2を主成分とし、必要に応じ末端基3及び/又は繰り返し単位4を有し、塩化メチレンを溶媒とする濃度0.5g/dlの溶液の20°Cにおける還元粘度[ηsp/c]が0.2〜10.0dl/gである重合体、この重合体、電荷輸送物質及び溶媒を含有する樹脂塗工液、並びに、感光層中に上記重合体をバインダー樹脂として用いた電子写真感光体。(式中、Rf1,Rf2は、少なくとも炭素原子及びフッ素原子から構成される。R50及びR51は各々独立にハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、炭素数6〜12のアリール基を表し、A及びBは各々独立に0〜4の整数を表す。)
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される繰り返し単位(1)を主成分とし、塩化メチレンを溶媒とする濃度0.5g/dlの溶液の20°Cにおける還元粘度[ηsp/c]が0.2〜10.0dl/gであることを特徴とする重合体。【化1】(式中、Rf1は、少なくとも炭素原子及びフッ素原子から構成され、アリーレン基を介することなく一般式(1)中のカーボネート結合の各酸素原子と直接結合している基を表す。)
IPC (3件):
C08G 64/16 NQA ,  C09D169/00 PLP ,  G03G 5/05 101
FI (3件):
C08G 64/16 NQA ,  C09D169/00 PLP ,  G03G 5/05 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-012418
  • 特開平4-057826
  • 特開平4-055429
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