特許
J-GLOBAL ID:200903075638265066

ラックピニオン型舵取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051324
公開番号(公開出願番号):特開平6-239247
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ラックピニオン型舵取り装置でのラック、ピニオン噛合い部等での摩耗によるラトル音の発生を防ぐとともに、フリクションの低減化を図る。【構成】 ピニオン3に噛合するラック4を摺動自在に支持しかつこのラックをピニオンに噛合う方向に付勢するラック支持部材27を備えている。このラック支持部材27を構成する支持ピン21が、ラック下部でこれに直交しかつピニオン軸と平行して配設される。この支持ピン21上で所定間隔をおいて対向する位置には、一対のローラ23,23が回転かつ摺動自在に軸支される。各ローラの対向する側面部周縁には、ラック下部を両側から挾み込んで保持する略円弧状断面による受け面23a,23aが形成される。各ローラを支持ピン上で両端側から押圧する付勢手段25,25が設けられ、これによりラック支持部材が構成される。
請求項(抜粋):
ピニオンに噛合するラックを摺動自在に支持するとともに、このラックを前記ピニオンに噛合う方向に付勢するラック支持部材を備えてなるラックピニオン型舵取り装置において、前記ラック支持部材を、前記ラック下部でこのラックに直交しかつ前記ピニオンに平行して配設された支持ピンと、この支持ピン上で所定間隔をおいて対向する位置に回転かつ摺動自在に軸支されかつその対向する側面部周縁部分にラック下部を両側から挾み込んで保持するような略円弧状断面による受け面を有する一対のローラと、これら各ローラを支持ピン上で両端側から押圧する付勢手段とによって構成したことを特徴とするラックピニオン型舵取り装置。
IPC (4件):
B62D 3/12 ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/22 ,  F16H 55/28

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