特許
J-GLOBAL ID:200903075639187778

地磁気方位センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190123
公開番号(公開出願番号):特開平7-043442
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 全体構成を小型軽量に作製でき、しかも温度変化が激しい環境下においても、安定に、かつ高精度に地磁気の方位を検出できるようにする。【構成】 コイルLが巻回されたフェライトコア3に形成された第1及び第2のギャップ4a及び4b上にそれぞれ地磁気HE を抵抗変化として検出する第1のMR素子5a及び5bを形成し、各ギャップ4a及び4b近傍のフェライトコア3上に温度補償用の第2のMR素子6a及び6bを形成し、これら第1のMR素子(5a,5b)と第2のMR素子(6a,6b)を電源及びGND間において直列接続して地磁気検出部1を構成する。そして、この地磁気検出部1の後段に、第1及び第2のMR素子(5a,5b)及び(6a,6b)間のノード電位Vn1及びVn2と、第1のMR素子5a及び5bの配列角αに基づいて、地磁気方位情報Dθを演算する演算回路12を設けて構成する。
請求項(抜粋):
バイアス磁界中に、少なくとも2方向にそれぞれ地磁気を抵抗変化として検出する第1の磁気抵抗効果素子が配され、上記複数の第1の磁気抵抗効果素子とそれぞれ直列接続される温度補償用の第2の磁気抵抗効果素子を有し、上記第1の磁気抵抗効果素子と上記第2の磁気抵抗効果素子とのノード電位と、上記複数の第1の磁気抵抗効果素子の配列角に基づいて、地磁気方位情報を取り出す検出回路を有することを特徴とする地磁気方位センサー。
IPC (3件):
G01R 33/09 ,  G01C 17/32 ,  G01R 33/02

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