特許
J-GLOBAL ID:200903075642613320

車両用防護柵の支柱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146203
公開番号(公開出願番号):特開平11-336034
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【目的】 車両の接触や衝突によって路肩側に変形しても、僅かな変形量で亀裂や破断が生じない鋳鉄製防護柵用支柱を得る。【構成】 鋳鉄製の支柱本体10は、路肩側フランジ11と車道側フランジ12とをウエブ13で連絡するほぼH字状の水平断面をもち、台座部20が路面から突出するアンカーボルト24に固着されている。台座部20から路肩側フランジ11が起立する箇所に、変形の起点となる湾曲凹部14が形成されている。台座部20から起立した車道側フランジ12は、横梁41を架設する複数の取付け座30が設けられた垂直部16をもっている。最も大きな引張り力がかかる車道側フランジ12につながる箇所のウエブ13に、湾曲凹部14よりも高い位置で厚肉部15が形成されている。湾曲凹部14から厚肉部15までの高さ範囲では、厚肉部15を除くウエブ13の幅を等しくすることが好ましい。
請求項(抜粋):
車道側フランジと路肩側フランジとをウエブで連絡するほぼH字状の水平断面をもつ鋳鉄製の支柱本体を備え、路面から突出するアンカーボルトに固着される台座部が支柱本体の下部に形成され、台座部から路肩側フランジが起立する箇所に湾曲凹部が形成されており、台座部から起立した車道側フランジの垂直部に横梁を張架する複数の取付け座が設けられ、湾曲凹部よりも高い位置で車両衝突時に最も大きな引張り力がかかる車道側フランジにつながる箇所のウエブが厚肉部になっている車両用防護柵の支柱。
IPC (2件):
E01F 15/02 ,  E01F 15/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-101607

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