特許
J-GLOBAL ID:200903075643638105

プラズマ加工方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065522
公開番号(公開出願番号):特開2000-263237
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 プラズマ加工のアーク遅れによりコーナ部にR形状が付くことを防止し、またコーナループ部による歩留まりの低下を減少する。【解決手段】 プラズマトーチからワークWにプラズマアークを発生し、プラズマトーチをワークWに対して相対的に前後左右方向に軸移動してコーナ部Cを有する形状にプラズマ加工切断する際に、切断線のコーナ部C又はコーナループ部CLではプラズマトーチが設定時間として一瞬の時間だけ一時停止あるいは速度低下が行われるときにアーク遅れが戻されるのでコーナ部CにRが付かない。コーナループ部CLでは、プラズマトーチの軸移動が予め設定された設定時間だけ一時停止あるいは速度低下されるので、アーク遅れが戻されてプラズマアークが垂直になり、コーナループ部を小さくできる。
請求項(抜粋):
プラズマトーチからワークにプラズマアークを発生し、前記プラズマトーチをワークに対して相対的に前後左右方向に軸移動してコーナ部を有する形状にプラズマ加工切断する際に、アーク遅れによる前記コーナ部の切断不良を避けるべく切断線のコーナループ部でプラズマトーチの軸移動を一時停止又は速度低下を行うことを特徴とするプラズマ加工方法。

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