書道用具箱

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鎌田文二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-337971
公開番号（公開出願番号）：特開2001-149129
出願日： 1999年11月29日
公開日（公表日）： 2001年06月05日
要約：

【要約】【課題】収納中の筆を傷めず、かつ、筆の使い勝手がよい書道用具箱を提供することである。【解決手段】各筆収納部9、10の側方に、細長の筆収納部9、10と直交して差し渡されるL字状の筆押し・筆置き片11を枢着し、筆押し・筆置き片11の長尺アーム17の下面側と上面側にそれぞれ弧状凹部18、19を設けることにより、下面側の弧状凹部18で収納された各筆13、14の軸を押圧固定して、持ち運びの際の筆先の傷みを防止し、かつ、上面側の弧状凹部19に使用中の各筆13、14の軸を載置して、各筆13、14を容易に掴めるようにした。

請求項（抜粋）：

隔壁で仕切られた細長の筆収納部を有し、上方に開口する書道用具箱本体と、前記箱本体の開口を覆う蓋を備えた書道用具箱において、前記筆収納部の側方に、細長の筆収納部と直交して差し渡される少なくとも一つの筆押し・筆置き片を枢着し、この筆押し・筆置き片を前記筆収納部に差し渡した状態における筆押し・筆置き片の下面側に、筆収納部に収納された筆の軸に押し当てられる第1の弧状凹部を設け、前記筆押し・筆置き片の上面側に、筆の軸が載置される第2の弧状凹部を設け、前記筆押し・筆置き片を筆収納部に差し渡した状態で蓋をしたときに、前記第1の弧状凹部により筆収納部に収納された筆の軸を押圧固定するようにしたことを特徴とする書道用具箱。

引用特許：

審査官引用 (1件)

書道用具携帯ケース
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-322747 出願人：株式会社光文書院

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