特許
J-GLOBAL ID:200903075644194758

ガスタービンエンジン用静翼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281569
公開番号(公開出願番号):特開平9-112205
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンエンジン用の静翼装置を最小量の冷却空気で十分に冷却できるようにすること。【解決手段】 静翼装置14は、複数の羽根28と、内側羽根支持体30と、ケーシング16と、圧力差を維持する流量計50とを包含する。各羽根28は、前縁36と、後縁38と、外側半径方向端32と、内側半径方向端34と、内部空洞40とを有する。内部空洞40は前縁36に隣接する前方コンパートメント44と、後縁38に隣接する後方コンパートメント46とを包含する。ケーシング16はアニュラス18を包含して、羽根28の半径方向外側に位置される。羽根28は、内側羽根支持体30とケーシング16との間に延びている。流量計50は、羽根空洞40の前方及び後方コンパートメント44と46を通過する冷却空気の圧力差を維持する。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジン用静翼装置において、各々が前縁と、後縁と、外側半径方向端と、内側半径方向端と、内部空洞とを有し、かつ前記内部空洞が前記前縁に隣接する前方コンパートメントと、前記後縁に隣接する後方コンパートメントとを包含している複数の羽根と、前記羽根の前記内側半径方向端を支える複数の座と、冷却空気を通過せしめて出す複数の出口孔とを有する内側羽根支持体と、前記羽根の半径方向外側に位置し、内部に設けたアニュラスを有すると共に、前記羽根の前記外側半径方向端が取付けられている外側ケーシングと、前記アニュラスと前記前方コンパートメントとの間に延びて、これらの間に冷却空気進入通路を形成するジャンパ管と、前記アニュラスと前記羽根の各々の前記内部空洞の前記後方コンパートメントとの間に位置し、前記アニュラスから前記後方コンパートメントに進む冷却空気が通過しなければならない流量計と、を包含することを特徴とする静翼装置。
IPC (3件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04 ,  F02C 7/18
FI (3件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04 ,  F02C 7/18 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭54-148916
  • エアホイル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094754   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特開昭61-126302
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