特許
J-GLOBAL ID:200903075645451061

感光材料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099743
公開番号(公開出願番号):特開平6-308705
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 感光材料の液外を通過する時間を短縮する。【構成】 ラック20の上部にフィルムを液外で搬送するターンローラ24が位置し、ターンローラ24の回転軸30がラック板22A、22Bに回転自在に支持される。回転軸30の一端側にウォームホイール32が固着され、回転軸30の他端側にはすば歯車34が固着されている。はすば歯車34に伝達軸36の液外側に配置されるはすば歯車38がかみ合い、伝達軸36の下側寄りの液内に配置されるはすば歯車40が駆動力を液内に伝達している。また、モータに繋がる駆動軸12が回転自在に支持され、駆動軸12のウォームホイール32に対応する位置にウォーム14が取り付けられる。
請求項(抜粋):
処理槽に貯留された処理液の液外に位置する複数のターンローラによって感光材料を搬送しながら、少なくとも1つの処理槽の液面高さが他の処理槽の液面高さと異なる複数の処理槽の処理液に感光材料を順次浸漬して処理する感光材料処理装置であって、前記複数の処理槽にそれぞれ設置され且つそれぞれの前記処理槽の処理液の液面から前記ターンローラまでの距離がほぼ同等となる位置に前記複数のターンローラの軸部をそれぞれ回転自在に支持する複数の架台と、前記複数のターンローラの軸部にそれぞれ取り付けられて前記ターンローラと一体的に回転する複数の歯車と、駆動源に接続されて駆動回転する駆動軸と、前記駆動軸に取り付けられて前記駆動軸と一体的に回転し且つ対応する前記処理槽の液面高さに合わせて相互に径を相違させ前記複数の歯車とそれぞれかみ合う複数のウォームとを有することを特徴とする感光材料処理装置。

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