特許
J-GLOBAL ID:200903075647961440

イオン水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296839
公開番号(公開出願番号):特開平9-136087
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 pHセンサ等のpH検出手段を設けて生成水のpHを検出可能にしたイオン水生成装置において、pHセンサから不純物が溶出して生成水に混入するのを防止する。【解決手段】 電解槽47によって生成されたイオン水の一方を、生成水(飲用,飲用外)として排出する取水経路と、同イオン水の他方を、捨て水として排出する捨水経路とを備え、かつ、取水経路から分岐し、捨水経路に合流するpH検出経路を設け、そのpH検出経路中のpHセンサ73によりpHを検出するときには、電磁バルブ67により取水経路のイオン水を捨水経路に流し、pH検出後はそのバルブ67の切換によりイオン水を取水経路に流している。従って、pHセンサ73からの溶出した不純物が飲用アルカリイオン水中に混入することがない。
請求項(抜粋):
水を電気分解することによりアルカリイオン水および酸性イオン水を生成する電解槽と、該電解槽によって生成されたイオン水の一方を、生成水として排出する取水経路と、上記電解槽によって生成されたイオン水の他方を、捨て水として排出する捨水経路と、上記取水経路から分岐し、上記捨水経路に合流するpH検出経路と、該pH検出経路に設けられ、イオン水のpHを検出するpH検出手段と、該pH検出経路と上記取水経路との分岐点に設けられ、上記電解槽からのイオン水を、上記取水経路の下流側または上記pH検出経路に選択的に流通させる切換弁と、を備えたことを特徴とするイオン水生成装置。

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