特許
J-GLOBAL ID:200903075648568474

点検ロボットにおけるロボット制御と自動診断の並行処理化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047558
公開番号(公開出願番号):特開平9-244733
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 点検ロボットの走行等の制御と自動診断を並行して行うことを可能とすることによって、該点検ロボットを有効に利用することのできる点検方法を提供すること。【解決手段】 ロボット制御装置、通信ユニット、分配器、診断装置、モニタ、ビデオ、スピーカ、磁気ディスク等で構成されるロボット制御部の通信ユニットは、ロボット制御装置からの制御データを点検ロボットに送信し、この制御データによってロボットの走行、姿勢変更、センサ入力等の制御を行うとともに、これと並列してロボットが収集したデータを受信し、通信ユニットと分配器を通じて診断装置によって(映像、音声、臭気等)に対して自動診断を行い、この結果を画像や音として出力するようにした。
請求項(抜粋):
点検場所に点検ロボットを移動し、該点検ロボットに搭載したセンサの姿勢を制御し、前記点検場所を点検させる制御データを送信するとともに、前記点検ロボットの点検データを受信する通信ユニットと、前記点検データを記録する記録媒体と、該点検データに基づいて前記点検場所の状態を自動診断する診断装置と、同診断装置の診断結果を画像にて表示する映像装置と、音にて告知する音響装置とを備えたロボット制御部であって、前記通信ユニットに、前記自動診断装置と、前記ロボット制御装置とをそれぞれ別体に接続するように構成し、前記点検ロボットの移動と並行して、既に収集済データを前記記録媒体より読み込み、自動診断を行うようにしたことを特徴とする点検ロボットにおけるロボット制御と自動診断の並行処理化方法。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  B25J 13/00
FI (2件):
G05B 23/02 V ,  B25J 13/00 Z

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