特許
J-GLOBAL ID:200903075648758834

流動層ボイラの非常用給水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036306
公開番号(公開出願番号):特開平6-249404
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 流動層ボイラの非常用給水装置の設備費用、メンテナンス、点検範囲を縮小すること。【構成】 貯水タンク26と該タンク26内の満水でない保有水を加圧流動層ボイラからの蒸気によりタンク26内の下部の貯水を加熱する加熱管40とタンク26内の上部の貯水を加熱してタンク26内の空胴部に蒸気を発生させ、加圧流動層ボイラの運転圧より貯水タンク内圧力を高く保つ。こうして、非常時には、上部の温水が自己蒸発するので、貯留水の減少による非常用貯水タンク器内圧の低下を軽減させる役目をし、さらに、非常時には加圧調節弁25を開放するとタンク26器内水が蒸発することにより圧力が確保される。こうして、従来技術の窒素ガスでの加圧系統は不要となり、製造費用、メンテナンス、点検範囲の削減が図れる。
請求項(抜粋):
貯水タンクと該貯水タンク内に設けられ、該貯水タンクが満水でない保有水を流動層ボイラからの蒸気により加熱する蒸気配管とからなり、貯水タンク内の空胴部に蒸気を発生させ、加圧流動層ボイラの運転圧より貯水タンク内圧力を高く保つ構成を備えたことを特徴とする流動層ボイラの非常用給水装置。
IPC (2件):
F22D 11/00 ,  F22B 1/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-068278

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