特許
J-GLOBAL ID:200903075649196848
カラー画像形成装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223922
公開番号(公開出願番号):特開平11-065208
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】重ね合わせ画像の位置ずれ量検出手段として、搬送ベルトに各色トナーマークのパターンを形成し、該パターンをマーク検知センサで検知するカラー画像形成装置において、感光体の偏心や回転ムラ等による各色の位置ずれ量の変動の中央値を精度よく求め、位置ずれ量の検知精度を向上させる。【解決手段】本発明では、搬送ベルトに形成する位置ずれ量検出パターン20として、感光体半周長分の間隔Lをもって形成された同色同形状の2つのトナーマークからなるトナーマーク対(K11,K12)(K21,K22)(K31,K32)・・・が複数対存在し、且つ隣接するトナーマーク対は互いに感光体半周長Lの整数倍とは異なる距離L’離れた位置に存在するようしたので、複数のトナーマーク対を検知することにより、各色の位置ずれ量の変動を検知して平均化することができ、位置ずれ量の変動の中央値を精度良く求めることが可能となる。
請求項(抜粋):
搬送体に沿って複数個配置された像担持体を含む電子写真プロセス部によって形成された画像を前記搬送体により搬送される単一の記録媒体上に順次重ね合わせて転写することにより前記記録媒体上にカラー画像を得るカラー画像形成装置であって、前記重ね合わせ画像の位置ずれ量検出手段として、前記搬送体を照射する発光素子と、前記搬送体を透過もしくは反射した光が通過するスリットと、該スリットを通過した光を受光する受光素子と、位置ずれ量検出パターンとして前記搬送体に各色トナーマークのパターンを形成する手段を有するカラー画像形成装置において、前記位置ずれ量検出パターンとして、像担持体半周長分の間隔をもって形成された同色同形状の2つのトナーマークからなるトナーマーク対が複数対存在し、且つ隣接するトナーマーク対は互いに像担持体半周長の整数倍とは異なる距離離れた位置に存在することを特徴とするカラー画像形成装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-049217
出願人:株式会社リコー
-
特開平4-131750
-
特開昭63-286864
前のページに戻る