特許
J-GLOBAL ID:200903075652722879

熱可塑性樹脂ストランドの冷却方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338844
公開番号(公開出願番号):特開平7-156142
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【構成】 ダイヘッド1から、溶融状態の熱可塑性樹脂から成るストランドを押し出して、流出口16から流出させた冷却水と共に、案内装置3の可動流下シュート4及び固定流下シュート5上を流下させながら冷却固化させた後、切断装置21によりチップに切断する。この際、各流出口16の下流に配設された温度センサー19により、温度を測定し、制御装置30により、各流出口16からの冷却液体の流出量を、各流出口16の下流の温度センサーの測定温度が設定温度範囲よりも高温である場合に、増大させると共に、測定温度が設定温度範囲よりも低温である場合に、減少させる。又、温度センサー19による測定温度が異常温度である場合には、可動流下シュート4を移動シリンダ8により移動させて、ストランドを案内装置3の外部に排除する。【効果】 チップの品質を良好に維持できる。
請求項(抜粋):
溶融状態の熱可塑性樹脂から成るストランドをダイヘッドから押し出して、冷却液体と共に、案内装置上で流下させながら冷却固化させた後、ストランドを切断装置によりチップに切断する方法において、案内装置において、幅方向に関して複数の位置を設定し、各設定位置における流下方向に関する複数箇所で、それぞれ、温度を測定して、測定温度が設定温度範囲よりも高温である測定箇所で、冷却液体の流下量を増大させると共に、測定温度が設定温度範囲よりも低温である測定箇所で、冷却液体の流下量を減少させることを特徴とする熱可塑性樹脂ストランドの冷却方法。
IPC (3件):
B29B 9/06 ,  B29B 13/04 ,  B29K101:12

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