特許
J-GLOBAL ID:200903075654773462

燃料電池発電設備の起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245888
公開番号(公開出願番号):特開平8-111227
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】本発明は、改質器のパイロットバーナ、スタートバーナを都市ガスでもプロパンガスでも起動できる燃料電池発電設備の起動方法を提供すること。【構成】本発明は、都市ガスを原燃料,液化プロパンガスを予備燃料とし、前記燃料と水蒸気を改質器の触媒層に入れて改質管外部を加熱することにより水素の成分が多いガスを作り、これを燃料電池燃料極に送り、発電に寄与した残りの排出ガスを前記改質器加熱バーナで燃焼して加熱利用する燃料電池発電設備の起動方法において、前記改質器のパイロットバーナ供給燃料ラインとスタートバーナ供給燃料ラインに都市ガスとプロパンガス両方を切替装置を介して接続し、それぞれの燃料ラインに電磁弁と調整可能なオリフィスを設置し、起動する際、都市ガス圧力低下を条件に都市ガス供給ラインから液化プロパンガス供給ラインへ切替ているので、都市ガスが遮断された場合でも短時間で燃料電池発電設備を起動することができる。
請求項(抜粋):
都市ガスを原燃料,液化プロパンガスを予備燃料とし、前記燃料と水蒸気を改質器の触媒層に入れて改質管外部を加熱することにより水素の成分が多いガスを作り、これを燃料電池燃料極に送り、発電に寄与した残りの排出ガスを前記改質器加熱バーナで燃焼して加熱利用する燃料電池発電設備の起動方法において、前記改質器のパイロットバーナ供給燃料ラインとスタートバーナ供給燃料ラインに都市ガスとプロパンガス両方を切替装置を介して接続し、それぞれの燃料ラインに電磁弁と調整可能なオリフィスを設置し、起動する際、都市ガス圧力低下を条件に都市ガス供給ラインから液化プロパンガス供給ラインへ切替るようにしたことを特徴とする燃料電池発電設備の起動方法。

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