特許
J-GLOBAL ID:200903075655417287

インターロック機構付きトランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096027
公開番号(公開出願番号):特開平11-294583
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 組立効率の向上及び低コスト化を図ることのできるインターロック機構付きトランスミッションを提供する。【解決手段】 ケーシングの側壁12に、軸受孔12a,12b,12cよりも下方位置から外方へ延びた延在部30を形成し、該延在部上に、インターロックプランジャ37,38,39を、各2つのシフトフォーク軸の間でこれらの軸の軸線方向に垂直な方向に移動し得るように保持する保持部34a,35a,36aを設け且つ該保持部の上方をインターロックプランジャが挿入し得る開口とする。
請求項(抜粋):
略垂直方向に立設された前後及び左右の側壁を有するケーシングと、該側壁のうち対向する2つの側壁に形成された軸受孔によって略平行に且つ軸線方向摺動自在に支持された複数のシフトフォーク軸と、該シフトフォーク軸の各2軸間に配設されたインターロックプランジャを有し、該インターロックプランジャによって2以上のシフトフォーク軸の同時摺動を不能とするインターロック機構とを備えたギア式トランスミッションであって、前記ケーシングは、軸受孔を有する側壁の一方に、該軸受孔よりも下方位置から外方へ延びた延在部を有しており、前記各シフトフォーク軸は、前記軸受孔からさらに外方へ延び前記延在部上に位置する突出部を有し、前記インターロックプランジャは、シフトフォーク軸の突出部間に配設され、前記延在部は、前記インターロックプランジャを、各2つのシフトフォーク軸の間でこれらの軸の軸線方向に垂直な方向に移動し得るように保持する保持部を有しており、該保持部は、上方が前記インターロックプランジャを挿入し得る開口とされていることを特徴とするインターロック機構付きトランスミッション。

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