特許
J-GLOBAL ID:200903075656142419

データ管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南條 眞一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277125
公開番号(公開出願番号):特開平10-107787
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ネットワークでのデータの安全を確保する。【解決手段】 (1)原著作者Aは原著作権ラベルLoを提示して原秘密鍵Ksoの配布をデータ管理センタCdに要求。(2)センタCdは、ラベルLoと共に、対応させた原秘密鍵KsoをAの公開鍵Kbaで暗号化し、暗号化原秘密鍵CksOkbaをAに配布。このときセンタCdはラベルLoを一方向ハッシュし、ラベル指紋Foを作成しAに配布。(3)Aは暗号化原秘密鍵CksOkbaをAの専用鍵で復号し、復号された原秘密鍵Ksoで原著作物データMoを暗号化し、暗号化原著作物データとラベルLo及びラベル指紋Foを最初のユーザU1に転送。(4)U1は、ラベルLoとラベル指紋Fo及び第1ユーザラベルLu1とCdに提示して、原及び第1秘密鍵Ks1の配布を求める。(5)CdはLoの正当性をラベル指紋Foで確認し、L1の登録と共に、Kso,Ks1をU1の公開鍵で暗号化しU1へ配布。(6)U1はU1の専用鍵で復号し、このKsoで暗号化データを復号する。
請求項(抜粋):
通信ネットワークを介してデータ所有者からデータ利用者に転送されるデジタルデータを管理するデータ管理システムであって:前記データ管理システムでは、秘密鍵,公開鍵,専用鍵,データ所有者ラベル,データ利用者ラベル及びデータラベルが使用され;データ管理センタが公開鍵保管機関及び秘密鍵生成機関とリンクして前記通信ネットワーク上に配置され;前記データ管理センタは前記データ所有者及び前記データ利用者の公開鍵の認証を行うとともに前記データ所有者ラベル,前記データ利用者ラベル及び前記データラベルを保管しており;前記データ所有者がデータ所有者ラベル及びデータラベルを提示して前記データ管理センタにデータ暗号化用の秘密鍵を要求し;前記データ管理センタは前記データラベルからデータラベル指紋を作成し、前記データラベル指紋及び前記データ所有者の公開鍵を用いて暗号化された暗号化用秘密鍵を前記データ所有者に配付し;前記データ所有者は前記データ所有者の専用鍵を用いて復号された前記秘密鍵を用いてデータを暗号化し、前記暗号化データ,前記データラベル及び前記データラベル指紋を最初のユーザに転送し;前記最初のデータ利用者が前記最初のデータ利用者のユーザラベル,前記データラベル及び前記データラベル指紋を提示して、前記データ管理センタに前記暗号化データを復号するための秘密鍵と復号された前記データ再暗号化するための秘密鍵を要求し;前記データ管理センタが前記データラベル指紋により前記データラベルの正当性を確認し、前記最初のデータ利用者のユーザラベルを登録するとともに、前記暗号化データを復号するための秘密鍵と復号された前記データ再暗号化するための秘密鍵を前記最初のデータ利用者の公開鍵を用いて暗号化して前記最初のデータ利用者に配布し;前記最初のデータ利用者は、前記最初のデータ利用者の専用鍵を用いて前記復号化用秘密鍵と前記再暗号化用秘密鍵を復号し、前記復号化用秘密鍵を用いて暗号化データを復号して利用し、復号された前記データを前記再暗号化用秘密鍵を用いて暗号化して保存,複写し、前記暗号化データをデータラベル,データラベル指紋及び最初のデータ利用者のユーザラベルとともに次のデータ利用者に転送する。
IPC (6件):
H04L 9/08 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 15/00 330 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/14 ,  H04L 9/32
FI (6件):
H04L 9/00 601 B ,  G06F 12/14 320 B ,  G06F 15/00 330 Z ,  G09C 1/00 660 B ,  H04L 9/00 641 ,  H04L 9/00 675 D
引用特許:
審査官引用 (7件)
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