特許
J-GLOBAL ID:200903075657155034
移動通信無線セル選択方式
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271513
公開番号(公開出願番号):特開平5-316023
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 移動通信システムの無線セルの選択方式に関し、セル形状が不規則な移動通信システムにおいて移動局がセル間通信チャネル切替えを行なうときに通信品質の良好な無線セルを確実に選択することの可能な制御手段の提供を目的とする。【構成】 移行先無線セルとして通常候補となる隣接無線セル以外を含む当該無線セルの周辺無線セルを候補として回線品質測定によるセル選択を行ない一定期間を定め、その期間中の、当該無線セルから移行する移行先無線セルとその移行回数を記録する機能を前記無線基地局に具備せしめ、前記学習期間として定めた一定期間以外においては、前記記録された移行回数をもとに、一定の移行回数以上を記録した無線基地局のみを移行先無線基地局の候補として選択する如く構成する。
請求項(抜粋):
サービスエリアを、無線基地局により形成される複数の無線セルに分割し、移動局が通信中に無線セル境界を横断する際、横断前の無線セルの周辺に位置する複数の無線セルの基地局からの送信波を受信して、その回線品質を測定し、そのうち最も高い回線品質が得られた無線セルに移行する移動通信システムにおいて、システム導入時、あるいは、無線基地局増設時、あるいは、その他の機会に学習期間として、一定期間を定め、その期間中は、移行先無線セルとして通常候補となる隣接無線セル以外を含む当該無線セルの周辺無線セルを候補として回線品質測定によるセル選択を行ない、当該無線セルから移行する移行先無線セルとその移行回数を記録する機能を前記無線基地局に具備せしめ、前記学習期間として定めた一定期間以外においては、前記記録された移行回数をもとに、移行回数上位から一定数局の無線基地局を移行先無線基地局の候補として選択することを特徴とする移動通信無線セル選択方式。
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