特許
J-GLOBAL ID:200903075658164312

ケーソン沈設工法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344706
公開番号(公開出願番号):特開平10-184257
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 ケーソンの刃先下の掘削を効率よく安全に行う拡底ドリリングバケット及びこれを用いたケーソン沈設工法を提供する。【解決手段】 地上に静止したアースドリル機1にワイヤ2で吊支されて駆動機4に係合するケリーバー3の下端部にスタビライザー5aと拡底ドリリングバケット5が連結され、この拡底ドリリングバケット5は立坑6に沈設したケーソン7の軸心に沿い投入されて立坑6の刃先7a下を含む穴底を掘削する。すなわち、拡底ドリリングバケット5はその周壁の掘削刃を有する拡開扉38が穴底においてケーソン7の刃先7a下に及ぶ半径方向外側へ所要の開度にて拡開して回転することにより穴底の土砂を掘削しつつ、その掘削土砂をバケット本体13内に掻き込むことができるように構成した。
請求項(抜粋):
ケリーバーで吊支されて回転するバケット本体の側壁部に設けた開口部を開閉して少なくともケーソンの刃先下に及んで開く拡開扉であって、その拡開扉の側部と下部及び上部にそれぞれ掘削刃を取付けるとともに、バケット本体の底蓋に内蓋を有する開口部を設けてその一側に掘削刃を取付け、かつ、底蓋を開閉可能とした拡底ドリリングバケットにて、ケリーバーを正回転してケーソンの刃先下と穴底を掘削しながら掘削土砂をバケット本体内に掻き込む一方、ケリーバーを逆回転して前記拡開扉及び内蓋を閉じバケット本体を穴外に引き揚げて排土することを所要回数繰り返すことを特徴とするケーソン沈設工法。
IPC (2件):
E21B 7/20 ,  E21B 11/00
FI (2件):
E21B 7/20 ,  E21B 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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