特許
J-GLOBAL ID:200903075660012244

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-319400
公開番号(公開出願番号):特開2007-125152
出願日: 2005年11月02日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】生体の組織歪み断層像を時間的に解析する機能において、設定したROIを生体組織対象の動きに応じて自動追従させ正確な診断を可能にする超音波診断装置を提供する。【解決手段】超音波送受信部7は、被検体5の生体組織に超音波を送波し、反射エコーを得る。歪み演算部13は、被検体5の生体組織を押圧して得られる押圧前後の生体組織内部の点の変位分布を微分して歪み量を得る。表示部23は、生体組織の歪み量の大小が色調変調され、生体組織の硬さ情報として組織弾性像が表示される。操作者が表示される当該組織弾性像の観察領域をROI領域として指定すると、制御演算部17は動画像である組織弾性像の歪み情報に基づいて、腫瘍や脂肪等に設定されたROIを対象の動きに応じて自動追従させる。操作者は、表示された組織弾性像と、動画像の追従するROI領域を利用して高精度な診断を行うことが可能になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体を押圧しつつ当該被検体との間で超音波の送受を行う超音波探触子と、前記超音波探触子からの出力信号に基づいて弾性像を再構成する画像処理手段と、前記弾性像を表示する表示手段と、を備える超音波診断装置であって、 前記超音波探触子からの出力信号に基づいて前記被検体に関する歪み情報を取得する歪み情報取得手段と、 前記画像処理手段により再構成された弾性像の所定の領域を関心領域として設定する関心領域設定手段と、 前記歪み情報取得手段により取得した歪み情報の変化に応じて前記関心領域設定手段により設定した関心領域を追従させる関心領域追従手段と、 を具備することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (7件):
4C601DD19 ,  4C601DD23 ,  4C601EE09 ,  4C601JC06 ,  4C601JC11 ,  4C601JC12 ,  4C601JC37
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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