特許
J-GLOBAL ID:200903075661030599

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113083
公開番号(公開出願番号):特開平10-297214
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 空気入りラジアルタイヤにおいて、トレッド部2がベーストレッド3とその外周側のキャップトレッド4との2層構造を有したものでは、操縦安定性を良好にさせようとすると、これに伴って乗り心地が低下してしまうということがあり、これらを両立させることは困難とされていた。【解決手段】 ベーストレッド3をタイヤ幅方向で更に3分割させ、センターベース部6のゴム硬度a及びモジュラスαと、サイドベース部7のゴム硬度b及びモジュラスβと、キャップトレッド4のゴム硬度c及びモジュラスγとについて、a>c>b及びα>γ>βの相関関係を持たせるようにした。即ち、サイドベース部7で乗り心地を良好にさせ、その他で操縦安定性を良好にさせる。
請求項(抜粋):
トレッド部(2)がベーストレッド(3)と該ベーストレッド(3)の外周側に設けられるキャップトレッド(4)とを有しており、且つ上記ベーストレッド(3)が操縦安定性に好適な物性を備えて周方向に連続形成された第1作用帯(6)と、乗り心地に好適な物性を備えて周方向に連続形成された第2作用帯(7)とを有している空気入りタイヤにおいて、上記ベーストレッド(3)における第1作用帯(6)のゴム硬度をa、第2作用帯(7)のゴム硬度をbとし、キャップトレッド(4)のゴム硬度をcとするとき、a>c>bとなされていることを特徴とする空気入りタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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