特許
J-GLOBAL ID:200903075661554792

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224093
公開番号(公開出願番号):特開2001-049278
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 摩擦面に油膜切れが起こり難く、ボール表面に損傷が起こり難い耐久性の良いボールねじ、例えば射出成形機の駆動装置に用いられるボールねじまたは電動プレス機の駆動装置に用いられるボールねじとする。【解決手段】 ねじ軸1の外径面とナット2の内径面にそれぞれねじ溝1a、2aを形成し、両ねじ溝を対向させた際に形成される螺旋路3およびこの螺旋路3の両端を連絡する連絡路からなる循環路に複数のボール4を自在に転がるように保持し、螺旋路3内のボール4を介してナット2とねじ軸1を回転自在に保持し、複数のボール4およびその循環路を潤滑グリースで潤滑するボールねじAにおいて、二硫化モリブデンおよび有機モリブデン化合物を含有すると共に、硫黄系極圧剤、硫黄-リン系極圧剤および硫黄・リン・亜鉛を含む有機金属系極圧剤から選ばれる一種以上の極圧剤を含有する潤滑グリースを使用する。
請求項(抜粋):
ねじ軸とナットがねじ溝の内外を循環移動する複数のボールを介して嵌まり合い、前記複数のボールおよびその循環路を潤滑グリースで潤滑し、前記ねじ軸とナットは軸回りに回転しながら軸方向に相対移動が自在であるボールねじにおいて、前記潤滑グリースが、二硫化モリブデンおよび有機モリブデン化合物を含有すると共に、硫黄系極圧剤、硫黄-リン系極圧剤および硫黄・リン・亜鉛を含む有機金属系極圧剤から選ばれる一種以上の極圧剤を含有する潤滑グリースであることを特徴とするボールねじ。
IPC (5件):
C10M139/00 ,  F16H 25/24 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:00 ,  C10N 50:10
FI (2件):
C10M139/00 Z ,  F16H 25/24 J
Fターム (18件):
4H104AA19A ,  4H104BB15B ,  4H104BE13B ,  4H104BG02C ,  4H104BG10A ,  4H104BG12C ,  4H104BH06C ,  4H104BH07A ,  4H104BH07C ,  4H104DA02A ,  4H104EB02 ,  4H104FA01 ,  4H104FA02 ,  4H104FA06 ,  4H104LA03 ,  4H104PA01 ,  4H104PA50 ,  4H104QA18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 直動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-104777   出願人:日本精工株式会社
  • グリース組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-006601   出願人:日本精工株式会社
  • 特開平4-304300

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