特許
J-GLOBAL ID:200903075663065446

圧力供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250545
公開番号(公開出願番号):特開平7-103103
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、圧力供給経路中に発生する圧力脈動を低減する圧力供給装置を得ることを目的とする。【構成】 燃料ポンプ1、コモンレール2、燃料噴射弁3、ポンプ側配管4、噴射弁側配管5により構成される燃料噴射経路において、ポンプ側配管4と、コモンレール2と、噴射弁側配管5との配管長比を1:1:2とすることで、燃料噴射経路中に発生する圧力脈動が低減される。これにより、従来問題となっていた、圧力脈動が原因で起こる各燃料噴射弁の噴射量のばらつきを、防止することができる。
請求項(抜粋):
複数の圧力需要機構と、前記複数の圧力需要機構に供給する圧力を蓄える管形状のコモンレールと、前記コモンレールに圧力を供給する圧力供給源と、前記コモンレールの一端と前記複数の圧力需要機構とを独立して連通し、前記コモンレールの径と比べて極端に細い、複数の圧力分岐通路と、前記コモンレールの他端と、前記圧力供給源とを連通し、前記コモンレールの径と比べて極端に細い、圧力供給側通路とを備え、前記圧力供給側通路の長さをLp、前記コモンレール内の圧力伝播経路長さをLc、前記圧力分岐通路の長さをLiとするとき、ほぼ次式、(2n+0.5)Lp≦Lc≦(2n+1.5)Lp(2n+1.5)Lp≦Li≦(2n+2.5)Lp(n=0,1,2,...)を満たすように設定し、前記圧力供給源を加振源として前記圧力需要機構入口に発生する圧力変動を低減するよう構成された圧力供給装置。
IPC (3件):
F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 59/44

前のページに戻る