特許
J-GLOBAL ID:200903075663098646

電子アイリス制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280496
公開番号(公開出願番号):特開平5-095508
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 CCDカメラの電子アイリスの動作範囲の拡大がフリッカを伴わずに可能とする。【構成】 CCD素子1による被撮像体信号を検波部4で検波し、その被撮像体信号のレベルを検出するとともに、この検出したレベルと第1の基準値および第2の基準値とをウインドコンパレータの第1の比較回路6で比較し、その検出レベルが第1および第2の基準値による所定範囲内の収まっているときにはアナログスイッチ7aをオフとして上記CCD素子1のシャッタコントロールのループを切り、上記検出レベルを保持し、この保持したレベルの信号によりタイマ部8で一定パルス幅の信号を発生し、この発生したパルス信号によりそのCCD素子1のシャッタ速度を固定化する。これにより、上記検出したレベルが上記所定範囲内に収まっている限り、フリッカの発生を抑え、当該電子アイリスの動作範囲の拡大を可能とする。
請求項(抜粋):
被撮像体をCCD素子に結像して被撮像体信号を得る際、同CCD素子を駆動し、同CCD素子のシャッタ速度を制御するとともに、絞りの制御を可能とする電子アイリス制御回路において、前記CCD素子による被撮像体信号のレベルを検出する検波手段と、該検出したレベルが所定範囲内に収まっているか否かを比較する第1の比較手段と、前記検出したレベルが前記所定範囲内に収まっていないときには同検出したレベルをサンプリングするとともに、該サンプリングしたレベルと基準値とを比較し、該比較結果を出力し、かつ前記検出したレベルが所定範囲内に収まっているときには同検出したレベルを保持して出力する第2の比較手段と、該第2の比較手段の出力信号に応じ、前記CCD素子のシャッタ時間に対応するパルス幅のパルス信号を出力するタイマ手段と、該発生したパルスに応じて前記CCD素子を駆動し、同CCD素子のシャッタ速度を制御する駆動手段とを備え、前記被撮像体信号レベルが所定範囲内に収まった場合には前記CCD素子のシャッタ速度を固定化し、フリッカの発生を抑えるとともに、前記範囲内において絞りの動作範囲を拡大可能としたことを特徴とする電子アイリス制御回路。
IPC (2件):
H04N 5/238 ,  H04N 5/335
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-265790

前のページに戻る