特許
J-GLOBAL ID:200903075667659561

アクリル系感圧性接着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110528
公開番号(公開出願番号):特開平6-322344
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【構成】2-エチルヘキシルアクリレート97重量部、アクリル酸3重量部、全モノマー合計量が酢酸エチルに対して重量比で、モノマー合計/酢酸エチル=55/45になるように酢酸エチルに溶解し、得られた溶液に重合開始剤としてベンゾイルパーオキサイド0.062重量部を添加する。この混合物を窒素還流下、80°Cで8時間撹拌して重合を行い、アクリル系共重合体溶液を得た後、水添ロジンペンタエリスリトールエステル(軟化点105°C)20重量部、水添石油樹脂(軟化点145°C)を添加し、最後にHDU0.1重量部を添加する。【効果】初期粘着特性が優れ、且つ、塩水浸漬後の耐久接着性に優れており、既設管ライニング用帯状体と、海水と反応して海棲生物忌避成分を発生し得る金属板との間を接着する接着剤として好適に使用できる。
請求項(抜粋):
螺旋状に巻回されて相互に隣接する側縁部同士を係合状態とすることにより、既設管内周面をライニングする螺旋管とされる既設管ライニング用帯状体と、螺旋管とされた場合に内周面となる表面部分に、海水と反応して海棲生物忌避成分を発生し得る金属板との間を接着するアクリル系感圧性接着剤組成物であって、炭素数2〜18のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とするアクリル系共重合体(A)100重量部と、粘着付与樹脂(B)5〜40重量部からなり、更に、粘着付与樹脂(B)が、ロジン又はその誘導体(a)60〜90重量%と、水添石油樹脂及び水添テルペン樹脂から選ばれた少なくとも1種以上の樹脂(b)10〜40重量%からなることを特徴とするアクリル系感圧性接着剤組成物。
IPC (4件):
C09J133/10 JDC ,  C08L 57/10 LMK ,  C09J157/02 LMJ ,  C09J193/04 JAK

前のページに戻る