特許
J-GLOBAL ID:200903075667792180

内視鏡のアングル部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274972
公開番号(公開出願番号):特開平9-094216
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【目的】 アングル部内に設けた内径の異なる2つの処置具挿通チャンネルのうち、細径の処置具挿通チャンネルに硬質処理を行うことによって、このアングル部内の湾曲方向における硬さのバランスを取り、アングル部を所定の方向に湾曲させた時に、このアングル部の捩れを防止する。【構成】 挿入部2内には、内径に大小のある2つの処置具挿通チャンネル13a,13bが挿通されているが、アングル部2b内では、内径の小さい方の処置具挿通チャンネル13bには、その先端部、即ち先端部本体2cにおける処置具導出部6bへの接続部から、アングル部2b内に位置する長さ分にだけ、円筒状の硬質化層20が嵌合されて、アングル部2bの内部を左右に区画形成した時に、硬質化層20が硬さの補正要素として機能することになって、右側の部位と左側の部位とに硬さのバランスが取れ、この結果アングル部2を上下に湾曲させた時に、捩れが発生することなく、真直ぐに湾曲する。
請求項(抜粋):
本体操作部に基端側を接続した軟性部に、この軟性部の先端側に任意の方向に湾曲操作可能なアングル部及びその先端側に先端部本体を連設してなる挿入部の内部に、それぞれ内径の異なる2つの処置具挿通チャンネルを挿通させた内視鏡において、前記各処置具挿通チャンネルのうち、細径の処置具挿通チャンネルの前記アングル部内に位置する部位を硬質処理を行うことによって、このアングル部内に挿通した部材により生じる硬さのばらつきを補正する構成としたことを特徴とする内視鏡のアングル部。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  A61B 1/00 334
FI (2件):
A61B 1/00 310 C ,  A61B 1/00 334 A

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