特許
J-GLOBAL ID:200903075668780976

制振装置における振動エネルギー吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237474
公開番号(公開出願番号):特開平6-081516
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【構成】 ワイヤー18を介して伝達される高層ビルの建屋16の振動エネルギーを吸収してその振動を減衰させるための制振装置17における振動エネルギー吸収装置15であって、電気粘性流体23を充填したハウジング21と、ハウジング21に配設した固定電極28と、ハウジング21内の電気粘性流体23内に浸漬した状態で固定電極28と対向して配設し、ワイヤー18と共に変位する可動電極29と、固定電極28と可動電極29とに電圧を印加する電源と、建屋16の振動の大きさを検出する振動検出手段と、振動検出手段による検出出力に基づいて固定電極28と可動電極29とに電圧を印加する電源を制御する制御手段とを具備する構成とした。【効果】 建屋16の振動状態に応じて振動エネルギー吸収装置15の減衰力を変化させることができ、制振効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
ワイヤーを介して伝達される構造物の振動エネルギーを吸収してその振動を減衰させるための振動エネルギー吸収装置であって、電気粘性流体が充填されたハウジングと、該ハウジングに配設された固定電極と、該ハウジング内の前記電気粘性流体内に浸漬された状態で該固定電極と対向して配設され、前記ワイヤーと共に変位する可動電極と、前記固定電極と前記可動電極とに電圧を印加する電源とが具備されていることを特徴とする制振装置における振動エネルギー吸収装置。
IPC (5件):
E04H 9/02 351 ,  E01D 1/00 ,  F16F 9/14 ,  F16F 9/53 ,  F16F 15/03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-176975
  • 特開平2-062439

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