特許
J-GLOBAL ID:200903075670343494

移動体識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202580
公開番号(公開出願番号):特開平8-069583
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】質問器と複数の応答器との間で正確に交信し、質問器のサービスエリアに存在する複数の移動体を確実にしかも迅速に識別する。【構成】質問器14はサービスエリア16内の複数の応答器12に送信コマンドを送信し、各応答器は質問器からのコマンドを受信すると、複数のタイムスロットから1つを乱数に従って選択して自己の識別情報IDをそのタイムスロットで送信し、質問器は各応答器からの識別情報IDを受信すると、衝突せずに最も早いタイムスロットで送信した応答器に対して許可を与え、許可を与えれた応答器は質問器に対して反射型変調方式でデータ送信を行う。質問器は1つの応答器からのデータ受信を終了すると、残った応答器に対して再度送信コマンドを送信して同様の制御を繰り返す。そしてサービスエリア内に存在する全ての応答器のデータ受信が終了するまでこの制御を繰り返し各移動体の識別を行う。
請求項(抜粋):
複数の移動体にそれぞれ取付けた応答器と、この応答器がサービスエリア内にあるときこの応答器に対してコマンドを送信してからこの応答器に対するデータの読出しや書込みを行う質問器とからなり、前記質問器のサービスエリア内に複数の応答器が存在する場合に、前記質問器はサービスエリア内の各応答器に一斉にコマンドを送信し、前記各応答器は前記質問器からのコマンドを受信すると、予め設定した複数のタイムスロットから1つを乱数に従って選択し、この選択したタイムスロットで自己の識別情報を前記質問器に送信し、前記質問器は前記各応答器からの識別情報を受信すると、衝突せずに最も早いタイムスロットで送信した応答器に対してデータを送受信する許可を与え、前記質問器から許可を与えられた応答器は前記質問器に対してデータの送受信を行い、前記質問器は、許可を与えた応答器とのデータの送受信を終了すると、残った応答器に対して一斉にコマンドを送信して同様の制御を繰り返し、サービスエリア内に存在する全ての応答器がデータの送受信を終了するまでこの制御を繰り返して移動体の識別を行うことを特徴とする移動体識別方法。
IPC (2件):
G08B 15/00 ,  G06K 7/08

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