特許
J-GLOBAL ID:200903075671943886

真空成形品の打抜き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030814
公開番号(公開出願番号):特開平5-220828
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】中間成形部を打抜くのに位置ずれを無くして、成形品の周部に形成される縁部の幅を所定通りする。【構成】中間成形部3の周部に被押さえ部13を形成する。被押さえ部13には位置決め用傾斜面14を成形する。打抜き装置6の上型9に中間成形部3を収納する空所11を形成する。空所11の周部に垂下して切断刃12を形成する。打抜き装置6の下型10には被押さえ部13を収納する受凹部15を形成する。受凹部15の側壁には上記位置決め用傾斜面14の傾斜角度に略等しい傾斜角度の傾斜受面16を形成する。受凹部15に臨ませた被押さえ部1をがプッシャー17にて押圧して傾斜受面16に位置決め用傾斜面14を面接する。傾斜受面16の上縁部16Aと位置決め用傾斜面14の上縁部14Aとの合致により中間成形部3の位置決めをして切断刃12にて切断する。
請求項(抜粋):
加熱された樹脂シートに真空成形装置にて多数個の成形品形状の中間成形部を一定間隔を隔てて真空成形し、このような中間成形部が多数形成された中間シートを打抜き装置に搬入して、中間成形部の周部において打抜いて中間成形部の周縁に所定の幅の縁部を形成して成形品を打抜く真空成形品の打抜き方法であって、中間成形部の周部には被押さえ部が形成され、被押さえ部には位置決め用傾斜面が成形され、中間成形部が成形された中間シートを打抜き装置に搬入し、打抜き装置の上型に中間成形部が収納される空所が形成され、空所の周部に垂下して切断刃が形成され、打抜き装置の下型には被押さえ部を収納する受凹部が形成され、受凹部の側壁には上記位置決め用傾斜面の傾斜角度に略等しい傾斜角度の傾斜受面が形成され、受凹部に臨ませた被押さえ部がプッシャーにて押圧されて傾斜受面に位置決め用傾斜面が面接されて、傾斜受面の上縁部と位置決め用傾斜面の上縁部との合致により中間成形部の位置決めがなされ、その後、切断刃にて切断することを特徴とする真空成形品の打抜き方法。
IPC (2件):
B29C 51/00 ,  B29C 51/32

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