特許
J-GLOBAL ID:200903075672081292

無線パケット送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241022
公開番号(公開出願番号):特開2002-057677
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明はセクタアンテナを利用して通信品質や周波数利用率を改善するとともにキャリアセンス型のプロトコルを採用した場合の隠れ端末問題の解消が可能な無線パケット送信方法を提供することを目的とする。【解決手段】 キャリアセンス型の通信プロトコルを利用するとともに、無線基地局が無線パケット信号を送信する前に、送信先の無線端末の方向に対して指向性を有する第1のアンテナセクタと送信先の無線端末の方向と反対の方向に対して指向性を有する第2のアンテナセクタとの両方についてキャリアセンスを行い、両方とも他局から送信された信号を検出しなかった場合にのみアイドル状態であると認識し、アイドル状態を認識した場合に前記第1のアンテナセクタ及び第2のアンテナセクタの両方を同時に使用して前記無線端末に対する無線パケット信号を送信する。
請求項(抜粋):
互いに異なる方向に向けた複数の指向性アンテナで構成されるセクタアンテナを備える無線基地局がそれの形成する無線ゾーン内に存在する無線端末に対して無線パケット信号を送信するための無線パケット送信方法であって、無線基地局が無線パケット信号を送信する前に、送信に利用する通信チャネルで他局から送信された信号の有無を調べ、通信チャネルがアイドル状態であることを確認した後で無線パケット信号を送信するキャリアセンス型の通信プロトコルを利用するとともに、無線基地局が無線パケット信号を送信する前に、送信先の無線端末の方向に対して指向性を有する第1のアンテナセクタと送信先の無線端末の方向と反対の方向に対して指向性を有する第2のアンテナセクタとの両方についてキャリアセンスを行い、両方とも他局から送信された信号を検出しなかった場合にのみアイドル状態であると認識し、アイドル状態を認識した場合に、前記第1のアンテナセクタ及び第2のアンテナセクタの両方を同時に使用して、前記無線端末に対する無線パケット信号を送信することを特徴とする無線パケット送信方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/26 109 M
Fターム (25件):
5K033AA01 ,  5K033AA07 ,  5K033CA07 ,  5K033CB01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB18 ,  5K033EA02 ,  5K033EA06 ,  5K033EA07 ,  5K067AA03 ,  5K067AA11 ,  5K067AA22 ,  5K067AA33 ,  5K067CC08 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE46 ,  5K067GG09 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03

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