特許
J-GLOBAL ID:200903075672829807
静止形無効電力補償装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310955
公開番号(公開出願番号):特開平7-160346
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】静止形無効電力補償装置で、応答性の改善、制御性能の向上、高信頼性の確保を目的とする。【構成】三相の配電線または送電線6に、第1のリアクトル1と第2のリアクトル2とコンデンサ3の直列回路を直列にY形に結線し、第1のリアクトル1と第2のリアクトル2の接続点にΔ形にサイリスタ回路4を接続して主回路を構成し、サイリスタ回路4の点弧角を制御することにより遅れから進みまで連続に無効電力を制御する際に、PT7に接続した実効値検出回路11で検出した相間電圧の実効値によりフィードバックループを構成することにより、歪み波電圧に対しても電圧一定制御を可能にする。
請求項(抜粋):
配電線または送電線に結線された第1のリアクトルと、第2のリアクトルとコンデンサの直列回路と、前記第1のリアクトルと第2のリアクトルの接続点に結線された一つまたは複数個直列のサイリスタの逆並列回路よりなるサイリスタ回路とから構成された主回路と、前記配電線または送電線に取り付けられた変圧器(以下PTと称す)と、前記PTの出力の実効値を検出する実効値検出回路と、前記PTの出力を入力とし前記配電線または送電線の相間電圧のゼロクロスのタイミングを検出するタイミング検出回路と、前記実効値検出回路の出力信号とあらかじめ設定された電圧指令値との誤差信号を入力とする第1の演算回路と、前記第1の演算回路の出力信号と前記タイミング検出回路の出力を入力とし前記サイリスタ回路の導通角を制御するゲート信号を出力するサイリスタ駆動回路とを備え、前記サイリスタ回路の導通角を制御し前記主回路に流れる無効電力を連続に制御して前記配電線または送電線の電圧一定制御を行うようにした静止形無効電力補償装置。
IPC (2件):
引用特許:
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