特許
J-GLOBAL ID:200903075676190100

CCD型固体撮像素子の駆動方法及び画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾川 秀昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158177
公開番号(公開出願番号):特開平11-008802
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 シャッタパルスの振幅を大きくすることなくセンサの飽和信号量を増大してCCD型固体撮像素子のダイナミックレンジを拡大する。【解決手段】 飽和電荷量が第1の大きさになるようにバイアス(基板バイアス)をし、露光開始の前提として必要なフォトセンサ1のリセットを上記オーバーフローバリアを深くすることにより行う第1の駆動モードにて駆動したり、上記飽和電荷量が第1の大きさよりも大きな第2の大きさになるようにバイアスをし、フォトセンサ1のリセットを該フォトセンサ1の信号電荷を垂直転送レジスタ3に読み出し、該垂直転送レジスタ3により転送して廃棄することにより行う第2の駆動モードにて駆動したりするようにする。
請求項(抜粋):
オーバーフローバリアのポテンシャルにより飽和電荷量が制御されるフォトセンサをマトリックス状に配設し、該フォトセンサの各垂直列に対応してそのフォトセンサからの信号電荷を垂直転送する垂直転送レジスタを設け、更に、各垂直転送レジスタにより垂直転送された信号電荷を水平転送する水平転送レジスタを設けたCCD型固体撮像素子の駆動方法において、上記飽和電荷量が第1の大きさになるようにバイアスをし、露光開始の前提としてそれに先立って必要なフォトセンサのリセットを、上記オーバーフローバリアを深くすることにより行う第1の駆動モードにて駆動したり、上記飽和電荷量が第1の駆動モード下における大きさよりも大きな第2の大きさになるようにバイアスをし、露光開始の前提としてそれに先立って必要なフォトセンサのリセットを該フォトセンサの信号電荷を上記垂直転送レジスタに読み出し、該垂直転送レジスタにより転送して廃棄することにより行う第2の駆動モードにて駆動したりすることを特徴とするCCD型固体撮像素子の駆動方法。
IPC (4件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148 ,  H01L 29/76 ,  H01L 29/772
FI (3件):
H04N 5/335 Q ,  H01L 27/14 B ,  H01L 29/76
引用特許:
審査官引用 (10件)
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