特許
J-GLOBAL ID:200903075676498740

画像検知装置の基準画像取り込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081989
公開番号(公開出願番号):特開2001-266116
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の画像検知装置では、予め撮像した基準画像と監視画像とを差分して差分値が所定値以上の場合に警報を出力していたが、一時的な外乱(外光の反射等)が生じた画像を基準画像として取込むと、監視画像との比較に支障を生じ、監視精度が低下する課題があった。【解決手段】 画像検知装置はS2、S2Aで第1基準画像を第1基準画像メモリに取込み、S3、S3Aで第2基準画像を第2基準画像メモリに取込む。次に、S5で第1基準画像と第2基準画像との差分演算を行い、S6で差分値が設定値以下と判断するとS7に移行し、S7で第1基準画像を基準画像に設定する。これにより、外乱の生じた画像は基準画像になりにくくなり、より確実な画像を基準画像と設定できるため監視精度を向上できる。
請求項(抜粋):
基準画像と監視画像との差分値が設定値以上の場合に警報を出力する画像検知装置の基準画像取り込み方法において、1回目に撮像した画像を第1メモリに記録する第1ステップと、2回目に撮像した画像を第2メモリに記録する第2ステップと、上記第1メモリと第2メモリに記録した画像の差分値が所定値以下の場合に第1メモリの画像を基準画像とする第3ステップとを備えたことを特徴とする画像検知装置の基準画像取り込み方法。
IPC (3件):
G06T 1/00 280 ,  G06F 17/30 170 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06T 1/00 280 ,  G06F 17/30 170 B ,  H04N 7/18 K
Fターム (11件):
5B057AA19 ,  5B057CC03 ,  5B057CH11 ,  5B057DA06 ,  5B057DA15 ,  5B057DC32 ,  5B075ND06 ,  5B075QM05 ,  5C054FC01 ,  5C054GB01 ,  5C054HA18

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