特許
J-GLOBAL ID:200903075681497299
タイミング再生回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193484
公開番号(公開出願番号):特開2001-024722
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明はディジタル直交変調方式のディジタル無線通信に用いられるタイミング再生回路に関し、複数のチャネル間の遅延量の偏差を自動的に調整することを目的とする。【解決手段】 直交検波された同相成分または直交成分のアナログ信号をA/D変換器5,6に供給する。A/D変換器5,6の出力からそれぞれ抽出されるクロックタイミングを位相差検出器103,19に供給する。電圧制御発振器17はQチャネルで抽出されるタイミングに基づいて標本化タイミングを生成する。A/D変換器6は固定遅延手段105を介して標本化タイミングを受ける。A/D変換器5は可変遅延手段101を介して標本化タイミングを受ける。可変遅延手段101は2つのチャネルで抽出されたタイミングの位相差に基づいて遅延時間を制御する。
請求項(抜粋):
ディジタル直交変調方式で、受信信号から変調信号のタイミング成分を再生するために用いられるタイミング再生回路であって、直交検波された同相成分のアナログ信号を、標本化タイミング毎にディジタル信号に変換する第一のA/D変換器と、直交検波された直交成分のアナログ信号を、標本化タイミング毎にディジタル信号に変換する第二のA/D変換器と、前記2つのA/D変換器の一方の出力に基づいてクロックのタイミングを抽出する第一のタイミング抽出手段と、前記2つのA/D変換器の他方の出力に基づいてクロックのタイミングを抽出する第二のタイミング抽出手段と、前記第一のタイミング抽出手段に抽出されたタイミングに基づいて標本化タイミングを生成する標本化タイミング生成手段と、前記標本化タイミングを所定の遅延時間の後に前記一方のA/D変換器に供給する固定遅延手段と、前記第一のタイミング抽出手段に抽出されたタイミングと前記第二のタイミング抽出手段に抽出されたタイミングとの位相差に基づいて設定した遅延時間の後に、前記標本化タイミングを前記他方のA/D変換器に供給する可変遅延手段と、を備えることを特徴とするタイミング再生回路。
IPC (5件):
H04L 27/22
, H04L 7/00
, H04L 7/033
, H04L 27/00
, H04L 27/38
FI (5件):
H04L 27/22 C
, H04L 7/00 F
, H04L 7/02 B
, H04L 27/00 C
, H04L 27/00 G
Fターム (12件):
5K004AA01
, 5K004AA05
, 5K004BA02
, 5K004FG02
, 5K004FH08
, 5K047AA11
, 5K047BB01
, 5K047GG11
, 5K047MM36
, 5K047MM38
, 5K047MM45
, 5K047MM46
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