特許
J-GLOBAL ID:200903075684739137

車載用経路提供装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120204
公開番号(公開出願番号):特開平8-313285
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【構成】車載用ナビゲーション装置において、外部リンクに対応付けられた渋滞度が路上ビーコンから受信されると、当該外部リンクに対応する内部リンクに上記渋滞度が対応付けられる。渋滞度が対応付けられた内部リンクのリンクコストには、渋滞度に応じた重み係数が重み付けされてリンクコストの変更が達成される(S12〜S17)。一方、対応する外部リンクがない等の理由によって渋滞度が対応付けられない内部リンク(非割当リンク)のリンクコストには、重み係数の期待値が重み付けされてリンクコストの変更が達成される(S18) 。その結果、非割当リンクのリンクコストを実際の交通状況が反映されたものとすることができる。推奨経路の取得には、変更されたリンクコストが利用される。【効果】非割当リンクがある場合でも、実際の交通状況が反映された推奨経路を取得できる。
請求項(抜粋):
第1経路ネットワークの構成単位である内部リンクに対応付けられたリンクコストを含む道路地図データが記憶されている道路地図データ記憶手段と、この道路地図データ記憶手段に記憶されている道路地図データを読出して一時的に保持するデータ保持手段と、このデータ保持手段に保持されている道路地図データに基づいて経路を取得する経路取得手段とを含む車載用経路提供装置であって、外部の通信装置から送信された、第2経路ネットワークの構成単位である外部リンクに対応付けられ、かつ複数の段階にランク分けされた道路交通情報を受信する受信手段と、この受信手段で道路交通情報が受信されると、当該道路交通情報を一時的に保持する情報保持手段と、この情報保持手段に保持されている道路交通情報を、当該道路交通情報が対応付けられた外部リンクに対応する内部リンクに対応付ける割当手段と、上記データ保持手段に保持されている道路地図データに含まれているリンクコストのうち、上記割当手段で道路交通情報が対応付けられた内部リンクのリンクコストに、当該内部リンクに対応付けられた道路交通情報のランクに応じた重み係数を重み付けして、当該内部リンクのリンクコストを変更するとともに、上記割当手段で道路交通情報が対応付けられなかった内部リンク(以下「非割当リンク」という)のリンクコストに、上記重み係数の期待値を一律に重み付けして、当該非割当リンクのリンクコストを変更するコスト変更手段とを含み、上記経路取得手段は、上記コスト変更手段で変更されたリンクコストを用いて、推奨経路を取得するものであることを特徴とする車載用経路提供装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (3件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用経路誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272509   出願人:トヨタ自動車株式会社

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