特許
J-GLOBAL ID:200903075685264868

出隅の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345124
公開番号(公開出願番号):特開平9-158437
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【目的】 建築仕上げにおける乾式表装材を用いた仕上げにおいて、出隅部の納まりを良くし、美しい仕上げ、工程の簡略化を可能とする。【構成】 主要構成要素として、化粧材部と基材部を有する表装材を、出隅部分に張り付けるに当り、出隅線部分に当る表装材端面を、表面側が広くなるようおおよそ45度の角度に切り取り、かつ表面側端部を0.5〜2mm分の化粧材厚みが露出するよう、表面側からみて直線となるように削り取ったものとすること。および、このように前処理された表装材を用いて出隅部分に貼り付け、出隅線を面取りして仕上げる出隅の処理方法。【効果】 出隅部分専用の役物が不要となる。出隅線に対する表装材の位置決めが容易になり、出隅の納まりが容易になる。出隅に張り付けた表装材端面から食み出た接着剤が拡がることなく、周囲を汚すこともなく、美しく仕上げることができる。
請求項(抜粋):
可撓性を有し、厚さ1〜10mmにあり、主要構成要素として化粧材部と基材部を有する表装材を用いて、建築物,構築物の表面を仕上げるに際し、出隅部分を構成する二つの面に張り付ける2枚の表装材のそれぞれを、前もって出隅線の躯体側端面をテーパを持って切り取り、2枚を突き合せた時に出隅に沿うようにし、かつ切り取った表装材の表面側端部を巾0.5〜2.0mm分化粧材厚みが露出するように削り取っておき、出隅線に合せて2枚の表装材を接着剤を利用して張り付け、接着剤硬化後に出隅端部に食み出た接着剤を含めて出隅線を面取りして仕上げることを特徴とする出隅の処理方法。
IPC (3件):
E04F 13/00 ,  E04F 13/08 101 ,  E04F 13/08
FI (4件):
E04F 13/00 E ,  E04F 13/00 B ,  E04F 13/08 101 Q ,  E04F 13/08 101 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 出隅の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-081221   出願人:菊水化学工業株式会社
  • コーナパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-110429   出願人:ナショナル住宅産業株式会社

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