特許
J-GLOBAL ID:200903075687275360

荷電粒子エネルギーの制御方法および荷電粒子加速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 惠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-127374
公開番号(公開出願番号):特開2002-324700
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 加速後の荷電粒子のエネルギーを、簡単にしかも高い信頼性で正確に制御することのできる方法および装置を提供する。【解決手段】 荷電粒子源2から与えられる荷電粒子4を加速する線形加速器として、超伝導状態に保たれて荷電粒子4を高周波電界によって加速する超伝導加速空洞を有する超伝導加速器6を用いる。そして、この超伝導加速器6からの高周波の反射を実質的に零に調整し、高周波発振器16から出力する高周波電力の出力Pおよび超伝導加速器6で加速する荷電粒子4の電流値iを用いて、超伝導加速器6で加速された後の荷電粒子4のエネルギーEをE=P/iなる関係に基づいて制御する。エネルギー制御装置36は、上記のような制御を行う機能を有している。
請求項(抜粋):
荷電粒子を発生する荷電粒子源と、この荷電粒子源から与えられる荷電粒子を加速空洞における高周波電界によって加速して出力する線形加速器と、この線形加速器内の加速空洞に加速用の高周波電力を供給する高周波発振器とを備える荷電粒子加速装置において、前記線形加速器として、超伝導状態に保たれて前記荷電粒子を高周波電界によって加速する超伝導加速空洞を有する超伝導加速器を用い、この超伝導加速器内の超伝導加速空洞からの高周波の反射を実質的に零に調整し、前記高周波発振器から出力する高周波電力の出力Pおよび前記超伝導加速器で加速する荷電粒子の電流値iを用いて、前記超伝導加速器で加速された後の荷電粒子のエネルギーEをE=P/iなる関係に基づいて制御することを特徴とする荷電粒子エネルギーの制御方法。
IPC (4件):
H05H 9/00 ZAA ,  A61L 2/08 ,  H01J 37/317 ,  H05H 7/20
FI (4件):
H05H 9/00 ZAA C ,  A61L 2/08 ,  H01J 37/317 Z ,  H05H 7/20
Fターム (25件):
2G085AA03 ,  2G085BA05 ,  2G085BA08 ,  2G085BA19 ,  2G085BB17 ,  2G085BE02 ,  2G085BE03 ,  2G085BE05 ,  2G085CA02 ,  2G085CA06 ,  2G085CA12 ,  2G085CA15 ,  2G085CA21 ,  2G085CA22 ,  2G085CA26 ,  2G085EA02 ,  2G085EA08 ,  4C058AA01 ,  4C058BB06 ,  4C058DD03 ,  4C058DD07 ,  4C058KK03 ,  4C058KK32 ,  5C034CC01 ,  5C034CD02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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