特許
J-GLOBAL ID:200903075688306332

回分式汚水処理装置の上澄水排出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226231
公開番号(公開出願番号):特開2001-047081
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 スカムや汚泥の吸い込みを有効に防止した回分式汚水処理装置の上澄水排出方法を提供する。【解決手段】 汚水処理槽1に流入された汚水を曝気撹拌する曝気工程と、汚泥を沈殿させる沈殿工程と、上澄水を排出する上澄水排出工程とを有する。汚水処理槽1内に、上面に吸水口15aを開口した上澄水排出用の吸込部15を昇降操作自在に設けると共に、吸込部15の下部に汚泥界面検出用の汚泥界面検出センサ17および錘体16を設ける。曝気工程および沈殿工程の際には、吸込部15を上昇位置として吸込口15aを水面上方に位置させ、上澄水排出工程の際には、吸込部15を下降操作して汚泥界面検出センサ17により沈殿している汚泥界面高さが予め設定されている汚泥限界高さPかどうかを検出し、汚泥限界高さPに達していなければ、下限水位まで上澄水を排出する。
請求項(抜粋):
汚水処理槽に流入された汚水を曝気撹拌する曝気工程と、汚泥を沈殿させる沈殿工程と、上澄水を排出する上澄水排出工程とを有する微生物処理サイクルを繰り返して汚水処理を行う回分式汚水処理装置の上澄水排出方法において、前記汚水処理槽内に、上面に吸水口を開口した上澄水排出用の吸込部を昇降操作自在に設けると共に、該吸込部の下部に汚泥界面検出用の汚泥界面検出センサを設け、前記曝気工程および沈殿工程の際には、前記吸込部を上昇位置として前記吸込口を水面上方に位置させ、前記上澄水排出工程の際には、吸込部を下降操作して前記汚泥界面検出センサにより沈殿している汚泥界面高さが予め設定されている汚泥限界高さかどうかを検出し、汚泥限界高さに達していなければ、下限水位まで上澄水を排出することを特徴とする回分式汚水処理装置の上澄水排出方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12
FI (2件):
C02F 3/12 ZAB Q ,  C02F 3/12 H
Fターム (5件):
4D028BC19 ,  4D028BC26 ,  4D028BD17 ,  4D028CD05 ,  4D028CE01

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