特許
J-GLOBAL ID:200903075688408038

固体酸化物形燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-109982
公開番号(公開出願番号):特開2005-294152
出願日: 2004年04月02日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 改質触媒の担持量に影響されることなく、燃料電池スタック内において、常に流通良好なガス流路を確保することができ、且つ、優れた改質能が得られる内部改質機構を備えた固体酸化物形燃料電池を提供する。【解決手段】 固体電解質層2の両面に燃料極層3と空気極層4を配置し、燃料極層2と空気極層4の外側にそれぞれ多孔質金属より成る燃料極集電体6と空気極集電体7を配置し、これら集電体6、7の外側にセパレータ8を配置する。セパレータ8と燃料極集電体6の間に改質触媒層20を配置する。改質触媒層20は、多孔質金属体に炭化水素改質触媒粒を担持して構成されている。本構成では、炭化水素改質触媒の充填量に影響されることなく燃料電池スタック1内において常に流通良好なガス流路を確保することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固体電解質層の両面に燃料極層と空気極層を配置し、燃料極層と空気極層の外側にそれぞれ多孔質金属より成る燃料極集電体と空気極集電体を配置し、これら集電体の外側にセパレータを配置し、セパレータから各集電体を通して燃料極層および空気極層に反応用ガスを供給する固体酸化物形燃料電池において、 前記セパレータと前記燃料極集電体の間に炭化水素改質触媒を配置したことを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
IPC (4件):
H01M8/02 ,  C01B3/40 ,  H01M4/86 ,  H01M8/12
FI (4件):
H01M8/02 N ,  C01B3/40 ,  H01M4/86 T ,  H01M8/12
Fターム (12件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EC02 ,  4G140EC03 ,  4G140EC08 ,  5H018AA06 ,  5H018DD01 ,  5H018EE04 ,  5H026AA06 ,  5H026CV01 ,  5H026CV10 ,  5H026EE02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-260555
  • 燃料電池用燃料改質触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-189910   出願人:三井造船株式会社
  • 固体酸化物形燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-367712   出願人:三菱マテリアル株式会社, 関西電力株式会社

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