特許
J-GLOBAL ID:200903075688653342
濾過装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268195
公開番号(公開出願番号):特開平5-076709
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 切削加工用油の濾過時に目詰まりによるオーバーフローを防止し、濾過効率を高める。【構成】 外装体1内に濾過籠体2と濾過エレメント3とを順次入れ子式に嵌脱自在に嵌入し、更に、外装体上部に汚濁液流入口44を有する受け籠体4を嵌脱自在に嵌装してある。濾過エレメント3は汚濁液中に含まれるチップ粗粒子が捕捉可能な繊維密度を有する交絡繊維層により形成してあるので、濾過槽内での使用時、汚濁液をスムーズに通過させ、オーバーフローをなくす。濾過エレメント3により一次濾過処理された汚濁液は濾過籠体2中に進入後、チップ微粒子が濾過籠体2の網目を通じて二次濾過処理されると共に、濾過籠体2中に留められたチップ微粒子はその底部に沈澱し、濾過された加工油が外装体1を通過して濾過槽C内に排出される。
請求項(抜粋):
多孔周壁12を有する有底筒状外装体1を有し、この外装体1の上端開口部に、汚濁液中に含まれる粗大チップ片が捕捉可能な網目密度を有する網材を張設してなる汚濁液流入口44を底部に設けたチップ片受け籠体4を嵌脱自在に嵌装する一方、前記外装体1内における前記受け籠体4の汚濁液流入口44の下方に、汚濁液中に含まれるチップ粗粒子が捕捉可能な繊維密度を有する交絡繊維層により形成された有底筒状濾過エレメント3を配設し、更に、この濾過エレメント3を、汚濁液中に含まれるチップ微粒子が捕捉可能な網目密度を有する網材からなる有底筒状濾過籠体2内に宙吊り状態で支持すると共に、該濾過籠体2を前記外装体1内に嵌脱自在に嵌装してなる濾過装置。
IPC (4件):
B01D 29/31
, B01D 39/16
, B23Q 11/00
, D04H 1/70
前のページに戻る