特許
J-GLOBAL ID:200903075688762540

ねじ締付構造、およびねじとねじ締付工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347243
公開番号(公開出願番号):特開2000-170729
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 ねじおよびねじ締付工具の一方および他方に設けられる嵌合穴および嵌合凸部の変形や破損などを共に回避し、より高い締付トルクでねじを締め付けることができるようにする。【解決手段】 ねじの頭部に形成されるリセス(嵌合穴)16は、中心線Oまわりに120°間隔で外周側へ突き出す3つのトルク伝達部22を有する三叉形状を成しているとともに、隣接するトルク伝達部22の側部24は円弧部26を介して滑らかに接続されており、且つ円弧部26の内接円の直径bはトルク伝達部22の外接円の直径gに対して0.5g〜0.6gの範囲内で定められ、円弧部26の曲率半径Rは0.5b〜0.6bの範囲内で定められている。
請求項(抜粋):
ねじおよび該ねじを締め付けるねじ締付工具の一方および他方に設けられているとともに、それぞれ中心線まわりに120°間隔で外周側へ突き出す3つのトルク伝達部を有する三叉形状を成していて互いに嵌合される嵌合穴および嵌合凸部から成り、前記ねじ締付工具が回転させられることにより該トルク伝達部を介して前記ねじに締付トルクを伝達するねじ締付構造であって、前記トルク伝達部は、前記中心線からの突出方向と平行な一対の直線状の側部を有するとともに、隣接するトルク伝達部の側部は、それぞれ一定の曲率半径Rの円弧部を介して滑らかに接続されている一方、前記3つのトルク伝達部の先端の外接円の直径をg、前記3つの円弧部の内接円の直径をbとした時、次式(1) および(2) を共に満足する0.5g≦b≦0.6g ・・・(1)0.5b≦R≦0.6b ・・・(2)ことを特徴とするねじ締付構造。
FI (2件):
F16B 23/00 C ,  F16B 23/00 U
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-150974

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